思いめぐらす日常のひとこま

はてなブログに移行し、和紙を素材に絵づくりなどを考えめぐらしています。

紅葉満開?

今年の暑い夏を引きずってか、札幌市内の木々は青葉を残し、紅葉満開にはもう少しでしょう。
10月12日、紅葉を観に中島公園へ行きました。
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ほんのり、お化粧をはじめたところでしょうか。
 
前のブログ「空をみて」のタイトルでご紹介した、野外彫刻家山内壮夫の
「母と子の像」、「笛を吹く少女」の他、中島公園には作家の作品が5基ほど設置されています。
その中で、2つの作品が呼応するようにアングルを切り取ってみました。
 
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子守歌を吹く少女の奥に母子像が見えますね。また左の母子像の右上に少女が立っています。広場の反対側に立っていましたが、笛の音色を心地よく聞いている親子の姿をイメージして撮ってきました。
 
次の記事は川の話です。札幌市の川が石狩湾に注いでいますが、いたるところに川が流れていて土地の地名がつけられているようです。
 
その一つ、「福移」の川を見てきました。地下鉄とバスの乗り継ぎで、40分ほどのところにありました。
 
 

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ここで下車し、徒歩で、10分くらい。堤防に上がった所に、車道がありました。
 
行くきっかけですが、川の地名に興味がありました。
札幌の南の方に、福住という地域があるのに、何故、北区と東区の境にあるのか・・・?
名前の由来は、福岡藩の士族がこの土地に移住したので「福移」の地名がついたとのことです。やはり、北海道での開拓のために移住してきたのでしょう。
 
札幌に北海道開拓の村があります。福岡、神戸、愛知など、遠い地域からも移住し、それぞれの特徴をもった建物が再現されています。私の祖父母も仙台から移住しました(祖母は100歳近くまで元気で自宅で亡くなりましたが、そのころの話をよくしていました)。
もともと北海道に住んでいた人と、移住してきた人とで作り上げたこの土地の特徴を考えると、非常に興味深いですね。
 
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