2019-10-16 道内のJR駅シリーズ小樽駅、夕方からの装い ② さて小樽の街は薄暗くなりました。再度小樽駅前の通りを眺めましょう。遠くに見える海は「小樽運河です。「ニトリ芸術の村」の近くです。小樽運河沿いの石造倉庫群で2月には、この場所で毎年開かれるイベント「小樽雪あかりの路」、キャンドルの灯火が雪化粧した古い街並みを優しく照らし、幻想的な世界になるのです。運河会場、手宮線会場、朝里川温泉会場をメイン会場に、夕方から市民も参加して建物、自宅前や道沿い、公園などの場所でキャンドルが灯され、山から小樽の中心地に傾斜のある街中が仄かな明かりに包まれていきます。 小樽のガラス会社「北一硝子」の協力で構内やホームに333灯のランプが取り付けてあり、ホーム柱のランプは懐かしく郷愁に誘われます(1・2番ホームで撮ったランプの写真)。 前に撮った4時頃のホームです。小樽の街に物語が似合う好きな写真も貼っておきますね。 札幌行きは、駅の改札口を出て少し歩いた奥のエスカレーターに乗ります。1・2番のホームから見た光景、駅構内の窓に映る明かりが美しいですね。「おたる」表示の文字も情感があっていいです。いつまでも眺めていたいのですが、ランプに見送られて札幌に戻りました。 次回は、小樽文学館、美術館から小樽の文学や芸術に触れましょう。