<「サクシュコトニ川」を調べています>
札幌の中心部にある大通公園、JR札幌駅、北海道大学周辺は豊平川が運んで出来た扇状地の扇端(せんたん)で、北海道大学周辺でも湧水があり、幾つかの小川が流れていたようです。
大学関係者のお話しによると「サクシュコトニ川」は、1990年頃には水位は低くゆったりと流れていたが、2003年の工事後には勢いある現在の流れになっているとのことです。川は一度も枯渇することなく、自然川として流れていたのではと推測できます。現在、資料も含めて調べ中です。分からないことが分かる、楽しい時間ですね。
明治4年頃、開拓使が北海道大学の近くに日本初の都市公園、偕楽園を造成しています。(現在は跡地に「偕楽園緑地」公園として整備されています)。この場所に湧水池があり「サクシュコトニ川」が流れていたようです。北海道大学構内に流れている「サクシュコトニ川」も含め、もう少し調べて、後日ブログでご紹介したいと思います。
さて、北海道大学 札幌キャンパスは、南から北へと、少し右に傾いた縦楕円形の形で広がっています。総面積は約177万平方メートル(東京ドーム38個分に相当するとも。)
<キャンバスの入り口は3ヶ所>
①「正門」:JR札幌駅から徒歩で10分以内。クラーク像がある中央部分には各施設が集中しています。 写真は「北海道大学総合博物館」(秋の風景)
②「北13条門」:大野池やイチョウ並木があります。写真は「大野池」
③「北18条門」:札幌農学校第2農場へ。写真は「札幌農学校第2農場」(夏の風景)
*正門から入り、「中央ローン」→「エルムの森(理学部ローン)北大総合博物館)→「ポプラ並木」→「大野池」→「イチョウ並木」→15分ほど歩いて「札幌農学校第2農場」へと続きます。
「サクシュコトニ川」には、②の「北13条門」地下鉄南北線北12条駅で降りて徒歩10分以内。冬期も可能です。