思いめぐらす日常のひとこま

はてなブログに移行し、和紙を素材に絵づくりなどを考えめぐらしています。

札幌市円山動物園 猿山をみて

おめでたい1月。昨日のブログに続き、猿山を見て思った感想を少々書きたいと思います。
ある日、円山動物園の猿山を眺めていました。いつまでも飽きないですね。
 
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食事を探して歩きまわるもの。食べ物を拾って、ひたすら口に運んでいるもの。けんかをしているもの。仲間の様子を眺めているもの。毛づくろいで
交流を温めているもの。のんびり寝転がっているもの。・・・等など。
人間社会を連想してしまいます。
 
突然に話題を変えますが、猿山を見ているうちに同期会の様子を思い出しました。
小中一貫教育の特区学校法人、一地方の学校を卒業した私は、時々同期会に出かけています。
そんな時の話題です。
40代頃の同期会では仕事や家庭の話が多くありました。表面的には話を合わせていても、何となく落ち着かない。よそ行きの服を着たような会が続いたように思います。
ところが、50歳を過ぎると話題も変わるようです。
いつの間にか、普段着に着替えたような、和やかな雰囲気になっていました。50代に入ると先が見えて、自分も大したことがないし、他の人も・・・。
一人一人の個性がおかしみになって、ありのままの自分でいられる?
以前のような仕事や家庭の話題もなくなりました。多分、子供さんの独立もあるのでしょう。
 
話題選びは難しいですね。仕事の話題は職場仲間や仕事関係者で。
また家族の話題は家族間や家族ぐるみの付き合いで。が、いいようです。
友達は人生の言葉、支え。いただきものでしょう。
何らかの目的で集まったのですから、その中で話題が共有でき、話の輪から一人も疎外されないでしょう。
他の人の気持ちを察した話題は、あなたのままでいいよ、というサインかもしれませんね。
 
おめでたい月に、猿山を見ながら考えました。
ブログのタイトルが「思いめぐらす日常のひとこま」、なので、
勝手なつぶやきと受け止めていただければ有り難いです。
 
最後に猿山の夕日です。
 
 
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