思いめぐらす日常のひとこま

はてなブログに移行し、和紙を素材に絵づくりなどを考えめぐらしています。

★函館市パブリックアートめぐり

昨年の11月中旬、前から気になっていた「函館市パブリックアート」を見てきました。
平成11年から、10年計画でパブリックアートを計画的に函館市の街角に彫刻作品を設置してきました。
企画作品は市内に20ケ所(34基)。また企画以外のパブリックアートも、29基あります。現在は「彫刻(アート)サポータ養成講座」を受講した市民が作品を見守っているようです。 (函館市建設部都市デザイン課担当の方から頂いた資料を参考にしています)
 
函館駅周辺 ②金森物館周辺 ③元町周辺 ④五稜郭(行啓通り)など、歩いた道順で写真をアップしていきます。
 
その前に、企画以外の函館駅周辺の幾つかを、ご紹介しましょう。
 
 
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函館駅構内の作品:
 
流 政之作「SAKIMORI]」。世界的に活躍されている彫刻家です。力強い作品で札幌で最近見た「サキモリ」、「ピリカ」などもあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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函館駅前の作品:
 
林 政之作「OYAKO」
現在の函館駅は明治35年の開業から、5代目の建て替え駅舎。船をイメージして造られているようです。
 
 
 
 
 
 
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函館駅前広場の作品:秋山沙走武作 (左)「陽」 (右)「バレリーナ
 乾漆彫刻で有名な彫刻家とのことです。技法についてはわかりませんが、仏像に
 取り入れられているようです。
 
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★「モニュメント」
 作者不明。
 
函館駅後方は、港湾です。ふれあい「イカ広場」。
 
背後の写真は、青函連絡船記念の
摩周丸」。
博物館船になっています。
 
 
 
 
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★金森洋物館から、元町に向かう途中で高い搭のような彫刻品が?
後で調べましたら、梁川剛一作「鳳凰」。
彫刻と挿絵で活躍されている作家に函館市が依頼した作品。「明治天皇御上陸記念」とも言われています。
 
<最後に、元町近くに>
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次回は企画作品をアップしていきます。とにかく、可愛い妖精の世界です。