★函館市パブリックアートめぐり②
(彫刻はどの方向から見ても、美しいですね。)
★第一号作品(平成11年からの企画)。小寺真知子作「青・海・テテイス」
函館駅に降り立ち、最初に観たかった作品です。具象彫刻家と言われている
小寺氏は函館出身。国内外で活躍していましたが、昨年6月のローマ滞在中に
病死しています。美しい曲線の彫刻作品です。
2011年8月のブログで、ご紹介した「イリス」像は、岩見沢市郊外の広大な丘陵
地に立っています。
作品のある「シーポートプラザ」に向かって「摩周丸」博物船まで行ったのですが、どうしても見つけられない・・。しばらくウロウロして港湾入口まで戻ったら、先ほどの一羽の海鳥がじっと、同じ姿勢で海を見ていました。ユリカモメ?ウミネコ?番兵でもしているのでしょう。場所を聞けば答えてくれたかも。
夜に再度試みたのですが、昼と同じ場所に。
ご親切な案内をいただき、摩周丸への外階段を上り、近道を通って広場に辿りつきました。時計の下で、女性が舞っていました。
もう少し奥の左側の広場だったんですね。
★最後に設置した作品(平成19年)は、「大地と海と僕たちと」(安藤 泉作)。
元町公園にあります。小さな草の丘で、子供たちと動物たちが遊んでいる作品で
すが、見つけられませんでした。
★次は駅前附近の小さな作品です。函館に来られた時には、妖精の世界を探して
お楽しみください。
①「函館の妖精 夏・冬」(宇多香織作 ボーニアネックス前)
②「函館の妖精 春・秋」(同上作。グリーンプラザBブロック)
③「函館の妖精 調べ・舞」(永野光一作 グリーンプラザBブロック)
④「森の光・風」(増山俊春作 グリーンプラザCブロック)
どの場所にも、ゆっくり休むことができる、連なっているベンチがあります。当日は
雨風が強く、妖精たちと遊ぶわけにはいきません。写真を撮るのがやっとでした。
最後に、銀行のガラスケースで寛ぐ、灯りの象。