思いめぐらす日常のひとこま

はてなブログに移行し、和紙を素材に絵づくりなどを考えめぐらしています。

「遅かった春:4月末日~5月17日まで①」

暖かい地域では30℃近くの気温から脱水症状という、そんなニュースもちらほら。一方、北国・北海道では冷気に覆われる、異常の寒さ。今年の低い気温には秋を感じてしまいます。
オホーツク方面は5月の連休後も雪が降り、積もっていたようです。
 
札幌も4月24日~5月16日の午後までは、数日の晴れ間だけで最低気温は一桁。青空が見られない、晴れていても風が冷たい。とにかく寒い、そんな日が続いていました。16日の午後~ぐんと気温が上がり、
17日にはやっと、最高気温が20℃を越えました。でも、18日の今日は曇り、午後になってやっと晴れ間。どうしたのでしょう・・。風景で雰囲気をお伝えします。
 
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窓から眺めている札幌の中心街(4月26日:雪が降って、屋根にも雪)
 
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歩道の残り雪。雨、霰、冷たい風で指先が痛い。(4月28日)
 
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道南の内浦湾。
 
温暖な気候で過ごしやすい地域と言われているのに、雨、曇りがちで寒い。(5月4日)
 
 
 
 
 
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庭のクロッカス。
手入れでやっと、咲いている?(内浦湾地域:5月5日の散歩中に。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5月17日は朝から青空。桜を見たく出かけました。
車窓から、また散策中に、私が見た桜の咲き具合をご紹介します。
(桜の開花宣言がある札幌の円山公園は満開です)
 
 
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●広大なモエレ沼公園の一角に、「サクラの森」があります。
彫刻家イサム・ノグチは公園を設計し、遊具もデザインしています。
遊び場を中心に、約2600本のサクラが植えてありますが、桜の花は
3割ほど開いていました。観光地になっていますが今年の満開はずいぶん遅れているようです。
  モエレ沼公園;アップしていたのを再掲します。
 
 
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●札幌南方面、広大な丘陵地にある総合文化施設芸術の森」。
敷地内の桜は、つぼみの状態。葉の少ない樹木の中で、こぶしの花がきれいに咲いていました。
敷地内に建っている「札幌芸術の森美術館」では、生誕100年 彫刻家「佐藤忠良展」が開催されています(~5月26日まで)。
その掲示板の後ろに若いサクラの木が見えますね。その木に花びらを見ることができました。
  芸術の森;アップしていたのを再掲します。
 
これらの写真は、アートめぐりをしながら撮ったものです。
次回は、この時期に特に印象に残った展示会を紹介したいと思います。
 
<最後に>
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去年の5月19日には、美唄に出かけていました。「アルテピアッツア美唄」の桜の花は散ってしまい、僅かに残っていたのを撮ってきました。今年は、まだ開花前のようです。
 
 
 
 
 
 
下の写真は、5月10日の寒い夕方、きれいでした
 
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