思いめぐらす日常のひとこま

はてなブログに移行し、和紙を素材に絵づくりなどを考えめぐらしています。

<お気に入りコース、小樽>

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今日、小樽で開催している「瀧口修造」詩人と美術展を観てきました。
 (~6月30日まで。市立小樽美術館・市立小樽文学館
瀧口修造は詩人で、絵を描き、シュルレアリスムの潮流を日本にもたらした美術評論家と言われています。小樽の長姉を頼って一時、この土地で暮らしていたのです。意外な面も発見でき、とても良かったです。
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今回は小樽での、私のお気に入りコースをご紹介します。
小樽に何度足を運んでいるか、札幌のお隣、地下鉄に乗るような感覚で、JR快速エアーポートに乗っています。(所要時間は約30分)
 
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駅から下って、すぐ右手にアーケード「小樽都通り商店街」があり、眺めながらゆっくり歩きます。何となく懐かしいのです。「雪明かりの路」には、この通りの中にもキャンドルが灯って、雰囲気があります。
 
 
 
 
アーケードを出て、左折し、少し下ったら、いつもの美術館と文学館の建物が左手に見えます。イメージ 6
 
 
その通りに、新旧の建物が混在している、これが好きなのです。(以前に撮ったもの)
 
 
 
 
 
 
 
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中心街高層ビルの奥に、すぐこのような風景も見られるのです。いいですね。
 
 
 
 
 
 
 
展覧会を楽しんだ後は、お決まりのコース。
(時には足を延ばして、レンガ館辺りを散策することもあります。)
 
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手宮線の跡地です。ベンチに座って、しばし景色を眺め、小樽の歴史を繋いでいた鉄道路線(貨物線)を想像するのです。
今日は揚げかまぼこを食べて、うわ~と木々の花が一斉に咲いているのを楽しみました。
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りんごの花のような、
樹木は桜のような。
 
真っ白い花です。
 
散策中の方に聞いたところ、「サンナシ」らしいとのこと。小さな赤い実が付くようです。
 
 
 
 
 
手宮線の跡地を出て小樽駅に戻ってきます。
 
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これが、私のお気に入り、お決まりコースです。