思いめぐらす日常のひとこま

はてなブログに移行し、和紙を素材に絵づくりなどを考えめぐらしています。

<小樽市春香町で開催中の「ハルカヤマ藝術要塞2013」に行きました。>

イメージ 1
 
2011年のブログでご紹介しましたが、2回目の「ハルカヤマ藝術要塞2013」
(野外展)が、石狩湾を見下ろす小樽市春香町の小高い森で開催されています。
                            <9月8日(日)~10月5日(土)>
 
 http://blogs.yahoo.co.jp/reimei_tear_5/26905499.html (前回のブログです)
 
開催の趣旨は、ホテル閉鎖後の荒れ果てた、30年間の土地をアートで再生。
自然との共生、人間復興を再考する場として、「藝術要塞」と位置づけています。
 
「山を遊ぶ、アートで遊ぶ」をテーマに、彫刻・立体造形・インスタレーションなど、
67名の作家さんの作品が広大な森の空間で、自然と一体になって、ところどころに
展示されています。宝探しのようです。作家さんが場所と作品をイメージして選らんだ空間に、作品を住まわせているようです。(「ハルカヤマ藝術要塞の要項を参考に)
 
現在、開催中なので写真の掲載はしませんが、展示の中心になる交流の場の雰囲気をアップしました。
 
2011年の作品:交流の場所に、高々と小鳥の家のように、上の方に一人乗りのイス席がありました。
イメージ 2
 
2013年、今年は同じ場所に喫茶店が出来ていました。
イメージ 3
 
分かりますか?白いビニール袋がある横が階段です。頑丈なロープの手摺、
髙所恐怖症の私でも喫茶店ツリーハウス)に上がれました。ここで、コーヒーを飲みながら石狩湾を眺めるのは格別です。作品を観覧した後に、ゆっくり寛ぎ余韻に浸る、作品と結びついて記憶に残る、温かいお心遣いですね。(今年は、近隣住民の方も休憩の雰囲気づくりはもちろんの事、ぬかる道に木材や草など敷いたり、延びる雑草刈りなど作家さんに協力して、すべて手作りです)。
準備、開催中、後片付けなど、大変な労力が必要かと思いますが、その手作りが温かい雰囲気を提供しているのでしょう。
この機会に作家さんの作品に触れて、さらに関心が広まっていく、アートの楽しみを日常に感じるきっかけにもなるとも思いました。
 
小樽方面に来られる方、近くにお住まいの方、秋口に山で遊ぶのも楽しいですね。
 
イメージ 4
 
主催/ハルカヤマ藝術要塞2013実行委員会
(春香山復活プロジェクト)
 
ホームページアドレス
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
   「ハルカヤマ」
  入り口からバス  停、近くのお庭に。