<「札幌国際芸術祭」連携事業、そらち炭鉱の記憶を訪ねて>①
以前のブログで、炭鉱跡地でのアート作品を紹介していました。
<アートの力で炭鉱の記憶を掘り起こす、アート展を観て>
(8月23日~10月13日までの、土日祝日の19日間のみ)
地図に沿って写真で簡単にご紹介します。
③★「旧火力発電所」(夕張)
ミメノン氏作「永続」炭鉱で働く人々の功績が枯れることなく、この地に生き続けるという作品。きれいな作品です。
(ミメノン氏を訂正。→グループ名のようです)
2011年「炭鉱マン」の作品、今は石のイスに葉が茂っているだけです。
④石炭博物館:展示資料を閲覧。
夕張市内で「メタセコイア」葉の化石を発見しました。石炭を作った植物の中で杉、「メタセコイア」(和名、あけぼの杉)は、氷河時代に絶滅したと言われていたようです。夕張にあったのはアメリカから苗木として移植されたもので、長い期間を経て、植物の堆積が石炭に変化したということです。(画像は、建物前にあった佐藤忠良作品。昭和61年の制作寄贈)
⑤北炭送電鉄塔の道
鉄塔に小さな旗がなびいていますが、旗を取り付けて作品になりました。取り付ける場合に行政との書類手続が面倒のようで、やっと3ケ所に旗が立ったようです。
道端近くの1カ所に真下からも眺められるように椅子が置いてありました。丁度、キタキツネがひょっこり現れて、可愛いですね。(鉄塔が青空に幾何学的な形になって見事です)
⑥昼食(「メープルロッジ」)「シェフ特製ラザーニャ 彩り野菜添え」をいただきました。(スープ・サラダ付、夕張メロンやアイスクリームも。(アート特別メニュー?@1,100)。 宿泊、日帰り温泉プランもあります。