雪と氷の創造、その一つ、「さっぽろ雪像彫刻展」の紹介
大寒、厳しい毎日です。各地で雪の情報が流れていますが、
また、道内の約22ケ所でも雪と氷の祭典がこの時期に繰り広げられています。
ぴりっとした寒さの中に立ち現われる彫刻作品は、美しい映像となって記憶に残っていくのでしょう。
ある情報によると1月28日の正午でも、北海道の地域によっては-15度前後もあるようです。この厳しい寒い時期だからこそ、凛とした美しさが演出でき、天からの贈り物に彩どりを添えて、雪と氷の作品を楽しむのだと思います。
その中のひとつ、「さっぽろ雪像彫刻展」を写真で紹介します。
若手造形作家さんによる雪像彫刻展です。昨年のように本郷新記念札幌彫刻美術館、本館前の前提に10基の作品が設置されました。本郷新の作品と白い彫刻作品が調和していて、ライトアップがされると素朴で幻想的な美に引き込まれます。
後ろの人、ではありません。本郷新の作品です。
作品の表面がなだらかで、
とてもきれいに仕上がっています。
後ろの作品は複雑な形で、前後がどちらか
迷いました。
キュートな感じです。
この作品は前庭から離れた建物の左側に
あります。
隣りには、かまくらのような、お家があり、
滑り台も作られています。
子供が覗き込みたい、楽しい作品です。
ライトアップされた、17時過ぎの写真です。
この門を通って、美術館に入りますが、前庭の本郷新作品と一緒に、作品が並んでいます。
最初に載せた写真も、同じ前庭の雪像彫刻です。
滑り台のちかくにある作品。
窓から見た、雪像景色です。
幾つもの窓のような切り口が
ライトアップに照らされて、
生き生きした表現に。
あったかい雰囲気ですね。
最後に、美術館に行く途中。懐かしいブロンズ像、本郷新作「奏でる乙女」に迎えられました。