思いめぐらす日常のひとこま

はてなブログに移行し、和紙を素材に絵づくりなどを考えめぐらしています。

真夏日の城を訪ねて、つづき。

28年前のこと、数年間、神戸で暮らしていました。
 
北海道に帰ったら、そう簡単に来られないからと、職場の仲間は計画を立て、休みには周辺の街に出かけていました。少なくても5,6人とグループを作り、神戸、大阪、京都は勿論のこと、奈良、滋賀、姫路、宝塚、赤穂などを巡り歩いていました。
 
昨年、姫路城の写真がないか、アルバムをめくっていたのですが顔写真ばかり。背景に城が小さく写っていました。景色は脇役だったのですね。勿体ない事をしました。
 

 
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昨年の真夏日、景色を主役にするため姫路城に出かけたのですが、いい写真が撮れません。と言ってもオリンパスの古い型のデジカメですから・・・。どこに置き忘れたのか、キャップなしでも、使いやすく(他のも使いましたが)、やはり、これなのです。
 
姫路城にあがって、格好の場所を探していると、塀の上で3脚を立て撮影している男性の方がおらたので、石を重ねた細い階段を、やっとのぼって、隣でシャッターを押していました。なんか、足元が揺らぐので、「地震でしょうか?」に、「いや~、姫路までこないでしょう」。
良く見たら、私の足が震えていたのです。(高所恐怖症で、横断歩道橋を渡る時は前方の一点を見つめて小走りです)
 
いい写真を撮りたい一心で塀にまで上がってしまいましたが、降りるのが大変。
男性の方も心配そうに見ていましたが、日本のどこかに住んでおられるカメラマン?
の方、突然現れて、変なことを聞かされて・・・。、ご心配までおかけしてすみませんでした。
 
本当に行きたい時は一人旅です。ご当地の方との会話もあって、記憶に残りますね。