思いめぐらす日常のひとこま

はてなブログに移行し、和紙を素材に絵づくりなどを考えめぐらしています。

来年は辰年、開運を

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今年の12月は真冬日が多く、冬型気圧の影響か、北海道は週明けまで風雪の荒れ模様です。札幌の24日はホワイトクリスマス・イブでしょう。
 
今年は東日本大震災に遭い、大変な年でした。そんな中でも関心ごとが
一つに繋がり、連帯感もあったように思います。
 
来年は辰年ですね。空をみて、これからの新しい一歩となりますよう、
心からお願いしています。
 
札幌芸術の森美術館の中庭に展示された作品です。
(中庭インスタレーション 渋谷俊彦SNOW PALLET」)
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谷俊彦氏のインスタレーション作品には、自然が取り込まれています。
作品の下の方に蛍光塗料をぬって、自然の光の反射で色彩を楽しむ仕掛け
です。雪の積もり、解け具合で作品の味わいも出てきますね。
その日の天気で、色彩の強度も変わってきます。曇り空の反射が最も映り良く、雪そのものの光と色彩が淡く混じりあい、東洋的な静かさを感じます。
 
尚、同期間の開催美術展;「Living Art―日常―」なにげない日常のなかに新たな価値を見出す絵画、彫刻、工芸作品なども展示されています。
(~201237日(水)まで。月曜日、年末年始はお休みです)
 
 
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「札幌芸術の森」敷地内に、アート工房の施設、佐藤忠良記念子どもアトリエ、有島武郎旧邸(冬季でも希望があれば見学可能)。野外美術館(冬季は休み)レストランもあります。
2012年「さっぽろ雪まつり」(26日(月)―212日まで)の開催時に、立ち寄られるのもいいですね。
(アクセス:地下鉄南北線真駒内駅」中央バス2番乗り場:約15分)
 
ブログを通してお話できたことを感謝しております。
新しい年も変わらぬお力添えをいただきますよう、よろしくお願いいたします。
 
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 札幌駅近くのホテル(北2西2:クロスホテル)前の作品。
細く白い棒のようなものが揺れていますが、この作品は渋谷俊彦氏のインスタレーション「風の森」です。24本の木が、ツリーを囲むように、円を描いて揺れています。 (~2月29日まで。通りがかりに、森の中に入り、一緒に風に揺れてみてはいかがでしょうか。)