「ト音記号のショコラ・サレ」を どうぞ。
12月14日は、バレンタインデー。
ブログのご来訪を、いつもありがとうございます。
感謝をこめて、みな様に「ト音記号のショコラ・サレ」をプレゼントいたします。
(写真ですが、どうぞ召し上がってください。)
「三岸好太郎美術館」のオリジナル・スイーツです。
添えてあるのは、プチマカロン・リズムです。
どちらも、甘みを抑えた美味しいお菓子です。
「ト音記号のショコラ・サレ」は、食べ応えのあるチョコレートケーキ。
「プチマカロン・リズム」は、それぞれの味を楽しめます。
「三岸好太郎美術館」では、「音楽のある美術館 2」の絵画展が開催中です。
代表作「オーケストラ」を中心に、三岸好太郎の世界、第4期が開かれており、
この期間に10回の音楽イベントもあります。
絵画と音楽の贅沢な楽しみ、そして、オーケストラをイメージしたスイーツができたのですね。
「オーケストラ」(1933年作)は、楕円形の大理石のように塗ったキャンバスに、
引っ掻くように演奏風景が描かれています。
向かって画面の左上に描かれている、チェロ演奏者たちが奏でる、低い、
リズムカルな音が響いてくるようです。チェロの音色は、心に染み入りますね。
「オーケストラ」の裏面に、横たわった「悪魔」(1932年作)が描かれていました。
もともとの絵は、長方形のキャンバスに、立位で両手をあげているのです。
多分、描いたキャンバスを横にして「オーケストラ」を描いたのでしょう。
今回、初めて裏側の絵を直接に観ることができました。
「悪魔」の描写は、赤い炎の中で、力強いエネルギーを感じますが、横になっているためか、愛らしい悪魔に見えました。
「音楽のある美術館 2」の絵画展は、1月21日~3月27日まで。観覧しながら、音楽が楽しめます。
(北海道知知事公館の裏側)