思いめぐらす日常のひとこま

はてなブログに移行し、和紙を素材に絵づくりなどを考えめぐらしています。

せせらぎと妖精に出会う「ユカンボシ川河畔公園」

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7月7日、七夕の日、森の妖精に出会いたく、恵庭市にある「ユカンボシ川河畔公園」に出かけました。札幌からJR千歳空港行「エアポート」に乗り、25分で恵庭市に到着します。
公園は恵庭市の南に位置し、原生林に囲まれてユカンボシ川が流れている自然を残した河畔公園です。ユカンボシとは、アイヌ語で「鹿の住んでいたところ」という意味があるようです。
 
ユカンボシ川の流れる自然を守るために、恵庭市は2000年から公園整備をスタートさせ、「ユカンボシ川河畔公園」に彫刻家6人の方の作品を設置しました。
「せせらぎと妖精に出会う散歩道」をテーマに、公園を整備したいきさつが、酒井忠雄著「彫刻家への手紙」の381ページから385ページに載っています。
<作品と彫刻作家>
「えぞ鹿」(佐藤忠良氏)、「ドン・コロ」(渡辺行夫氏)、「樹とともに―赤いかたち」(植松奎二氏) 「時をみつめて」(山本正道氏)、
Cube」(丸山隆氏)、「にぎやかな遡行」(山本圭司氏)
 
写真で少し紹介します。あとの作品は、ご自分の眼でお楽しみくださいね。
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すずらんに寄せて」
山本正道氏の作品。
 
恵庭駅前にありました。(平成22年頃の設置?)
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正面入口です。
入口を入って休む場所がありますが、ここから全体の彫刻が見渡せます。
 
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迎えてくれるかのように、正面入口近くに設置されている「えぞ鹿」です。
この公園のシンボルなのでしょう。
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「えぞ鹿」作品から坂を下りながら、公園のどこからでも見える池の中に赤い彫刻が浮かんでいます。 トップの写真(作品)
 
 
 
 
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石の階段を上って丘のような所に、民家の庭が続いています。
 
写真は手入れの行き届いたお庭ですが裏手になるため、玄関はどこにあるのでしょう。
写真の中央辺りに見えるのは民家にくついた東屋です。左側にも民家と連なった休憩場所がありました。
 
 
 
 
 
 
<アクセス>
バス:恵庭駅西口発(エコバスで15分くらい)― 駒場町4丁目下車(バス停14番目、一つ前は「恵庭公園」)
   
<バス道路(恵庭公園大通)を、(サンシャインハイツ前)駒場町4丁目で下車後、前進へ。
一つ目の道路を右折。徒歩で約300m。右斜め突き当りが公園入口>
 
*「ユカンボシ川河畔公園」は、住宅街にあり、どこかで「恵庭公園」と
繋がっているようですが分かりません。
*公園の駐車場は入口より、川を挟んで少し離れたところにあるそうです。
*公園は周囲が作で囲まれています。公園の道は自然のままですので、池に滑り落ちないよう?ご注意くださいね。